› カフェ&ダイニングバー青島モノラル MONAURALのオーナーシイケイスケのブログ › 2011年03月03日
2011年03月03日
相するものの本質
こんばんは。
春に近づくにつれ、キュッと朝夕は、冷えますね☆
自然に、この寒さで、もうスグ春だよ!って訪いかけているような…
そんな合図のようにも感じます。
3月ですね。
卒業や入学、来年度に向けて、多くの方々にも変化がやってくる慌しい時期ですね~。
新しい出逢いに胸が躍りますね~☆
僕が、高校を卒業したのは、9年前、僕は、工業高校の、機械科に所属していまして、
卒業したら、手や服が油まみれになるような仕事だけには就きたくないね~と。思っていたら、
卒業後、バッチリと、手や服が油まみれになるような整備の仕事をしていました。
すずしい部屋の中でパソコンの仕事に就こう…と思っていたけど、
きっと、自分は、パソコンとにらめっこしてるよりも、
頭と身体を動かして、外で仕事をしていた方が向いているんだということに、後で気づきました。(笑)
農業機械を中心に、いろいろな整備の御仕事をさせていただきました。
整備といっても、先輩方のお役にたてるように、
下準備をしたり、鉄板を磨いたり、
洗車機でコンバイン洗ったり…
塗装したり、溶接したり、
いろいろさせて頂きました。
先輩方の中には、部品を交換することを中心に整備する先輩もいれば、
できるだけ交換しないように、修理して、元の部品を使うことを尊重される先輩もいて…
人それぞれで面白いもんだなぁ~と思いましたね。
もちろん、売上がいいのは、『交換』を中心にしている先輩で、
営業マンからの人気が高いのは、『修理』を中心に整備をされる先輩で…。
僕は、どちらかというと、交換を中心に考えるのではなく、
まず、修理することから考える先輩のやり方が好きでした。
だけど、今思えば、どちらの先輩の方法も間違いではなく、
むしろ、どちらも必要だと思っています。
交換せずに、『修理して部品を使う』というやり方は、
安くついたようで、もしその部品が壊れてしまったら、結局高くついてしまうことにもなるし、
『交換を中心に』というやり方は、どうしても部品代がかかってしまい、
お客様から『高い』と言われてしまいます…。
結局、部品代が高いとか安いとかで判断しているようでは、
この話の根本が見えてこないですよね。
先輩方は、高いとか、安いとかで物事を判断しておらず、
お客様の安心と安全を大切に考えておられたからこそ、
部品の交換を断然オススメする先輩がいたり、
整備の予算がないお客様でも、
出来る限り使用できる部品を修理して使用し、低予算で、安全な整備を心がけておられた先輩もいた訳です…。
整備費用(お金)と言う面だけで、一見すると、対極に感じる二人の諸先輩方は、
同じ方向を向いて、違ったアプローチでお客様を満足させていたと言うことになるわけですね。
深いです。
世の中、対極に見えて、実はそうではない事が多いなぁ~と最近つくづく想いますね。
ちなみに、整備士にとって、道具と言うものは、大切なものだったので、
毎日、きれいに磨いて直すのが日課だったのですが、
先輩に、整備道具の中で一番優れものの道具って何ですか?って聞いたら、
『 手 』って言ってました。
(たしかに、手は最高の道具だ)
春に近づくにつれ、キュッと朝夕は、冷えますね☆
自然に、この寒さで、もうスグ春だよ!って訪いかけているような…
そんな合図のようにも感じます。
3月ですね。
卒業や入学、来年度に向けて、多くの方々にも変化がやってくる慌しい時期ですね~。
新しい出逢いに胸が躍りますね~☆
僕が、高校を卒業したのは、9年前、僕は、工業高校の、機械科に所属していまして、
卒業したら、手や服が油まみれになるような仕事だけには就きたくないね~と。思っていたら、
卒業後、バッチリと、手や服が油まみれになるような整備の仕事をしていました。
すずしい部屋の中でパソコンの仕事に就こう…と思っていたけど、
きっと、自分は、パソコンとにらめっこしてるよりも、
頭と身体を動かして、外で仕事をしていた方が向いているんだということに、後で気づきました。(笑)
農業機械を中心に、いろいろな整備の御仕事をさせていただきました。
整備といっても、先輩方のお役にたてるように、
下準備をしたり、鉄板を磨いたり、
洗車機でコンバイン洗ったり…
塗装したり、溶接したり、
いろいろさせて頂きました。
先輩方の中には、部品を交換することを中心に整備する先輩もいれば、
できるだけ交換しないように、修理して、元の部品を使うことを尊重される先輩もいて…
人それぞれで面白いもんだなぁ~と思いましたね。
もちろん、売上がいいのは、『交換』を中心にしている先輩で、
営業マンからの人気が高いのは、『修理』を中心に整備をされる先輩で…。
僕は、どちらかというと、交換を中心に考えるのではなく、
まず、修理することから考える先輩のやり方が好きでした。
だけど、今思えば、どちらの先輩の方法も間違いではなく、
むしろ、どちらも必要だと思っています。
交換せずに、『修理して部品を使う』というやり方は、
安くついたようで、もしその部品が壊れてしまったら、結局高くついてしまうことにもなるし、
『交換を中心に』というやり方は、どうしても部品代がかかってしまい、
お客様から『高い』と言われてしまいます…。
結局、部品代が高いとか安いとかで判断しているようでは、
この話の根本が見えてこないですよね。
先輩方は、高いとか、安いとかで物事を判断しておらず、
お客様の安心と安全を大切に考えておられたからこそ、
部品の交換を断然オススメする先輩がいたり、
整備の予算がないお客様でも、
出来る限り使用できる部品を修理して使用し、低予算で、安全な整備を心がけておられた先輩もいた訳です…。
整備費用(お金)と言う面だけで、一見すると、対極に感じる二人の諸先輩方は、
同じ方向を向いて、違ったアプローチでお客様を満足させていたと言うことになるわけですね。
深いです。
世の中、対極に見えて、実はそうではない事が多いなぁ~と最近つくづく想いますね。
ちなみに、整備士にとって、道具と言うものは、大切なものだったので、
毎日、きれいに磨いて直すのが日課だったのですが、
先輩に、整備道具の中で一番優れものの道具って何ですか?って聞いたら、
『 手 』って言ってました。
(たしかに、手は最高の道具だ)