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2010年11月21日

稚心を去る。

こんばんは。


いつも、夜中に更新して申し訳ございません。

お店の片付けが終わり、更新中です。


真面目(まじめ)という言葉を違った角度から見ると、

『真』の『面目』という言葉になります。

誰しもが、真の面目があるはずです。

真の面目で、語り合うことが、大人である私たちには必要なことがあります。


大人として、11月23日、真の面目で語り合いたいと思います。

まだまだ、人前に出てお話しできるような人間ではございませんが、

積極的に、様々な事を学び続けたいと思います。


さて、

皆様は、橋本佐内という方をご存知でしょうか。


福井藩出身の藩士で、若くして学問を習得し、

18歳で、藩医になり、

21歳のときに、江戸に遊学した際に、

西郷隆盛、藤田東湖などと交友。

その後、藩政改革に携わり、統一国家を構想し、奮起しました。

開国か、攘夷か で揺れる時代の中で、

開国の必要性を訴えていた佐内は、危険人物とされ、

26歳のとき、安政の大獄で吉田松陰と共に刑死された人物です。


この方は、15歳の頃に、【 啓発録 】という書物を書き残しておりまして、

そこに、

【 稚 心 を 去 る 】ということが書かれているのであります。



稚心とは、おさな心のことであり、

すなわち子供じみた心である。

親に隠れて、遊びに熱中し、甘いものを貪り、

怠け楽な方へと流される。

それらは子供だから許されることであり、

13、14歳といった学を志す年齢になって、

その気持ちが少しでも残っていようものなら、

何をしても上達しないし、

天下第一等の大人物にはなれる筈もない。

立派な人物になるためには、第一番に

稚心を去らねばならぬと考える。



【 啓発録 】のはじめに、

稚心を去ることの重要性を説いています。

15歳とは思えない、

大人である私にとっても、大変反省させられる内容です。

この、稚心(ちしん)を去るということを、

改めて今、考えてみたいと思うのでありました。


というのも、まずはじめに、

今の世の中において、自らの責任で行動したり

発言をしたり、決断をするようなことが避けられているような氣がするからです。

責任回避、他力本願、お金に頼ったり…、

社会の中で生きているということは、自分自身に責任を持って、

貢献することが求められています。

なぜならば、私たちの豊かな暮らしは、多くの他者のお陰で成り立っているからです。

一人ひとりが、稚心を去り、自分自身に責任を持って行動できるように

学んで生きたいですね。


橋本佐内は、15歳の頃、

これからの人生の戒めとして

「稚心を去る」…子供じみた心を取り去る

という事のほかに、

「辰 気」    …常に氣力を養う


「立 志」   …常に向上心を持つ


「勉 学」    …勉学を怠らない


「択 交 友」  …自分を戎めてくれる友人を持つ


という事を書き記したそうです。

西郷隆盛さんは、【 尊敬できる最高の友 】と言われていたそうです。


精神的にも、経済的にも、自立し、責任ある自分自身になれるように、


その昔、15歳の橋本佐内青年に見習い、

日々、学びたいと思います。






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