2012年07月25日
君 子 不 器
【 君 子 不 器 】
【 君 子 は 器 な ら ず 。】
論語の中でも有名な一節。
意味・・・
徳の備わった品位の高い人は、
大きさやカタチ、その用途が決まっている器には当てはまらないものである。
茶碗には、茶碗の役割、
大皿には、大皿の役割がある。
器は、器としてのその役割を果たせても、
それ以外の役割を果たすことができない。
徳の備わった品位の高い人は、
用途の限られた器には喩えられないものだ。
考えや言動、行動、いつも自分自身を省みては、
柔軟に変化している。これこそ君子であり、価値のある理想である。
もう一つ、老子の言葉で、真のリーダーとは、どんなリーダーなのかを捉えた一説がある。
【太上、下知有之、其次親誉之、其次畏之、其下侮之】
老子
もっともすぐれたリーダーは、政治力で自らを誇示することは避ける
部下や働く人々には、そういう人がいるなと思うくらいの存在感しかない
だから、管理下にいるとか、
統治されているといったプレッシャーを感じさせない
その次にすぐれたリーダーは、人々に親しみを感じさせ
誉めたたえられるような存在となり、
尊敬される
やや落ちたリーダーは、人々から恐れられる
最悪のリーダーは、人々から馬鹿にされる
信頼されないのは、約束をまもらないからだ。
最上のりーダーとは、無関心のようにみせて軽々しく言葉をださない。
だから人々は仕事を成し遂げたことを
「自分たちの手で成し遂げたんだ」と思う。
今、私たちが生き抜く現代とは、
かつて、君子だとか、リーダーだとか、
人々の上に立ち、人々を統率し、
導くような、そんな特別な存在の登場を待ち望む時代ではなく。
我々、一人一人が、真のリーダーとして、人と人とが 繋がり合い、共鳴し、共存し、共感し、協力し、助け合い、支え合い…。
そんな時代になってきたということを、実感する。
なぜならば、過去の歴史には及ばない様々な機会の連続として、現代を創造し、学び、
日々、私たちは、自らを主とした人生という旅路を選択する。
様々な知識と知恵を持ち合わせ、今という一瞬を創造するとき、過去に例を見ない程、人の可能性は解き放たれ、
人は、人としての最大限の価値を見出し、すべての人は、自らの人生を輝かしくいきていくことになると思う。
可能性を、解き放ち、自らを成長させるとき。
今、私たちに与えられた機会は、過去に例をみないほど、自らの霊氣(魂)を成長するために絶好の機会なのだということを知る。
君子は、器ならず、人は、皆、器には例えられないはずだ。
器を作り出すのが、人間だ。
器に納まる必要はない、器を創り出す人となろう。
【 君 子 は 器 な ら ず 。】
論語の中でも有名な一節。
意味・・・
徳の備わった品位の高い人は、
大きさやカタチ、その用途が決まっている器には当てはまらないものである。
茶碗には、茶碗の役割、
大皿には、大皿の役割がある。
器は、器としてのその役割を果たせても、
それ以外の役割を果たすことができない。
徳の備わった品位の高い人は、
用途の限られた器には喩えられないものだ。
考えや言動、行動、いつも自分自身を省みては、
柔軟に変化している。これこそ君子であり、価値のある理想である。
もう一つ、老子の言葉で、真のリーダーとは、どんなリーダーなのかを捉えた一説がある。
【太上、下知有之、其次親誉之、其次畏之、其下侮之】
老子
もっともすぐれたリーダーは、政治力で自らを誇示することは避ける
部下や働く人々には、そういう人がいるなと思うくらいの存在感しかない
だから、管理下にいるとか、
統治されているといったプレッシャーを感じさせない
その次にすぐれたリーダーは、人々に親しみを感じさせ
誉めたたえられるような存在となり、
尊敬される
やや落ちたリーダーは、人々から恐れられる
最悪のリーダーは、人々から馬鹿にされる
信頼されないのは、約束をまもらないからだ。
最上のりーダーとは、無関心のようにみせて軽々しく言葉をださない。
だから人々は仕事を成し遂げたことを
「自分たちの手で成し遂げたんだ」と思う。
今、私たちが生き抜く現代とは、
かつて、君子だとか、リーダーだとか、
人々の上に立ち、人々を統率し、
導くような、そんな特別な存在の登場を待ち望む時代ではなく。
我々、一人一人が、真のリーダーとして、人と人とが 繋がり合い、共鳴し、共存し、共感し、協力し、助け合い、支え合い…。
そんな時代になってきたということを、実感する。
なぜならば、過去の歴史には及ばない様々な機会の連続として、現代を創造し、学び、
日々、私たちは、自らを主とした人生という旅路を選択する。
様々な知識と知恵を持ち合わせ、今という一瞬を創造するとき、過去に例を見ない程、人の可能性は解き放たれ、
人は、人としての最大限の価値を見出し、すべての人は、自らの人生を輝かしくいきていくことになると思う。
可能性を、解き放ち、自らを成長させるとき。
今、私たちに与えられた機会は、過去に例をみないほど、自らの霊氣(魂)を成長するために絶好の機会なのだということを知る。
君子は、器ならず、人は、皆、器には例えられないはずだ。
器を作り出すのが、人間だ。
器に納まる必要はない、器を創り出す人となろう。
Posted by ケースケ at 00:59│Comments(0)
│あかるいひとりごと