2012年10月24日
のされても、のしあがる人となれ!
こんばんは。
久しぶりに、更新します。
最近は、複雑な情報の中に、素晴らしいメッセージを感じるものや、
インターネットを きっかけとして、素晴らしい出逢いに恵まれたり、
めまぐるしい時代に、与えられている機会の全て、心から感謝をしています。
こんな時代だからこそ、情報に惑わされる事なく、
自分自身を省察し、自分に頼れる人間に成りたいものです。
私は、今年の初旬に、妻と出逢い、妻を通して、自分自身の事を深く知る事ができました。
自分自身の弱さ、情けないところ、頼りがいのないところ、自分自身が小さく感じる事もありました。
自分自身の弱さ、未熟さ、全てを受け入れる事ができるとき、
私は、ようやく、自分自身を楽しむ事ができるようになりました。
先日、20歳の友人が、四国八十八カ所巡りの旅からかえってきました。
お遍路の巡礼の旅の話を聞かせていただきました。
『 はじめの2、3日ほどは、ワクワクして順調な足どりも、
だんだんと、歩くのが辛くなり、弱音がでるようになり、
なんで、ここに来たのか?なんで、こんなに歩かなくちゃ行けないのか?
過去に後悔している事や、自分自身の未熟さ、いろんな事を思い返して、
自分自身の弱さに、嫌になりました。 』
と、旅を振り返って、そのときの心境を教えてくれました。
その後、彼は、ひたすらに歩く旅の中で、
自分自身の未熟さ、弱さも全部、受け入れることができるようになっていったそうです。
そうする事ができるようになって、その後の旅は、順調に進み、八十八カ所を巡る頃には、
この旅の終わりが 達成する事の終わりではなく、これからの日常こそが、新しい旅への始まりだという事に氣付かれた様で、
佳い経験と成って帰ってこられたことが、とても伝わってきました。
自分自身と向きあい、自分自身の弱さ、未熟さ、それらを全て受け入れ、
日常という旅を楽しむ事。
宮崎弁に、『のさん』という言葉がありますが、
日常には、のさん想いをする事が多くあります。
それらを、自分自身に対する氣付きとし、
雑草のように、踏まれても、踏まれても、そこから成長し、
のされても、のされても、のしあがる人 となりたいものです。
たくさん『のさん』想いをさせていただいたからこそ、『のし』あがれると思います。
人生という旅、自分自身と向き合い、弱さ、未熟さを受け入れ、楽しみたいものです。
多くの人が、朗らかに、楽しく、今日という一日、幸せでありますように。
Posted by ケースケ at 03:30│Comments(0)
│あかるいひとりごと